2005年8月1日(月) Taberna Del Alabardero

DCエリアで年2回開催されているRestaurant Weekが今週よりいよいよスタート。100店舗あまりのレストランが協賛する一大イベントで、その年の西暦にあわせたPre-fixed priceで料理が楽しめる。今年はランチが20.05ドル、ディナーが30.05ドルで、内容は前菜、メイン、デザートといった組み合わせ。予めメニューが決まっている店がほとんどだが、通常と同じメニューの中からそれぞれの料理をチョイスできる店もまれにあり、普段は値段が高くてなかなかいけない店が狙い目。但し考えることは皆同じで、そういった店は早くから予約が埋まってしまうため、思いつきで希望の店で食事をとるのも難しい。おまけに、客側の期待とは裏腹に行ってがっかりすることも多々あるこのイベント。というのも、この値段設定から利益を出すのはどこの店でも難しく、手抜きとは言わないが、各店の料理の特徴がなかなか出難いからだ。とはいえ、Pre-fixedで20ドルという値段は、店を選べば内容から言ってお得感はあるので毎回見逃せないイベント。TabernaのRestaurant Weekはメニューが決まっているものだったが、前菜、メイン、デザート共にそれぞれ2〜3種類のメニューが用意されていた。前菜はサラダorガスパチョ。スペイン料理とくれば、ここはやはりガスパチョを選ばずにいられない。夏という季節ならではの冷たいスープは、ほのかなにんにくの香りとトマトの酸味がきいた滑らかな味で、一口運ぶと旨味に頬がすばやく反応する。以前にもこの店のガスパチョを食べたことがあるが、期待を裏切らないお勧め料理の1つ。メインに頼んだチキンはあまりに普通過ぎて記憶がないが、チョコレートムースはなかなか美味。 前回の記録(2004年3月10日)>>

Category:Spanish
Location:DC downtown


Taberna Del Alabardero
1776 I street, NW
Washington, DC20006
Tel 202.429.2200
http://www.alabardero.com



 最終更新日:2005年9月23日(金)
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